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ノートから学習ガイドを作る方法

ノートをきれいに書き写すのに何時間もかけたのに、覚えられない? 手書きでもAIでも、自分にクイズを出してくれる学習ガイドの作り方を紹介します。

ノートから学習ガイドを作る方法
簡単な概要

試験は来週。ノートをきれいに書き写すのに、もう3時間もかけていませんか? ストップ! よい学習ガイドは、ノートをきれいにした複製ではありません。何も見ずに答えられる問題のリストです。 試験に出る範囲を書き出し、覚えていることをすべて書き、ノートと照らし合わせて、忘れていたことごとに問題を1つ作りましょう(時間はかかるけど確実な方法)。あるいは、ノートからAIに作ってもらう手もあります。

学習ガイドには何を入れればいい?

必要なのは次の4つだけ:

  • 試験に出るトピック。シラバスや復習プリント、教授が「テストに出る」と言ったことを確認しましょう。
  • どの考え方にも問題を1つ。形式は試験と同じに:選択式、記述式、図のラベル付けなど。
  • 丸暗記しておくべき用語や公式。
  • 何度もやってしまう間違い。ここに一番スペースを割きましょう。

オハイオ州立大学のDennis Learning Centerも同じことを勧めています。まず試験の範囲を確かめ、それぞれのトピックを、本番と同じ形式の問題にしましょう。

問いかけてこないなら、それはただのノートです。

時間はかかるけど確実な方法:ブレインダンプ(blurting)で学習ガイドを作る

試験1つにつき、1晩を使いましょう。Strawberry Notesでの手順:

  1. 科目(たとえば「生物」)か、その授業のフォルダで+ 新規作成 → ノートブックをタップし、試験の名前を付けます。罫線が好みなら、••• → 背景に罫線の用紙があります。
  2. トピックを上から順に書き出します。それぞれの下に余白を残しておきましょう。
  3. ノートを閉じます。各トピックの下に、思い出せることをすべて書きましょう。ぐちゃぐちゃでもOK。これがブレインダンプ(blurting)です。頭の中のものを、ぜんぶページに吐き出します。
  4. 次に、ノートを隣に開きます。iPadでは、サイドバーからノートを画面の端までドラッグすると、並べて開きます。ペンを赤に持ち替えて、書けなかったことや間違えたことを書き足しましょう。
  5. 赤い線ごとに、何も見ずに答えなければならない問題を書きます。「能動輸送=エネルギーを使う」なら、「能動輸送には何が必要?」になります。

赤い線についての問題が、あなたの学習ガイドです。 赤はまだ知らないことそのもの。だから時間をかけるべきはそこです。黒で書いたことは、すでに身についています。

iPadのStrawberry Notesで、罫線の用紙に手書きで「細胞輸送」とタイトルを書いたノート。その下に黒で「受動輸送=エネルギー不要」「高 -> 低」「浸透=水」「チャネルタンパク質」。さらにその下に赤で「能動輸送=エネルギーを使う」「ポンプは低 -> 高」「ATPが必要」。
黒は覚えていたこと。赤は調べ直したこと。この赤が学習ガイドの中身になります。

手早い方法:AIで学習ガイドを作る

時間がない? 40ページものPDFの章とにらめっこ? 最初の下書きはAIに任せましょう。

ノートを開き(手書きノートも、取り込んだスライドやPDFもOK)、キラキラボタンをタップしてその他の提案を開き、このノートから学習ガイドを作ってを選んで送信します。AIが手書きの文字や図を読み取り、重要なポイントを箇条書きにして、答え付きで自分をテストする問題も書いてくれます。長いPDFでも大丈夫。教科書の1章まるごとでも作れます。

ガイドはノートに小さな青緑色の本のボタンとして保存されるので、いつでもタップして開き直せます。

勉強する前に、ノートと並べて読みましょう。 教授が何度も触れていた例を、AIが見落とすこともあります。AIはクレジットを使います(AppleまたはGoogleでサインインすると、無料のお試しクレジットがもらえます)。自分のOpenRouterキーも使えます。

手書きの「真核細胞」ノートの横にAIアシスタントが開いていて、「このノートを要約して」「選択範囲を説明して」「この内容でクイズを出して」「このノートから暗記カードを作って」「その他の提案」が表示されています。ノートの上には、青緑色の本のボタンと紫色のゲームボタンがあります。
「このノートから学習ガイドを作って」は「その他の提案」の中にあります。ノート上の青緑色の本は、AIがすでに作ったガイドです。
Strawberry Notesの「学習ガイド」という名前のガイド。セクションは「真核細胞の構造と細胞小器官」の1つで、真核細胞、細胞壁、ミトコンドリア、ペルオキシソーム、細胞質、葉緑体の箇条書きと、答え付きの「思い出す問題」が2つあり、たとえば「核の働きは?ミトコンドリアは何をつくる?」といった問いが並んでいます。
手書きの細胞ノートから作った学習ガイド。最初に重要なポイント、その後に自分をテストする問題が並びます。

学習ガイドはどうやって使う?

何度も繰り返して自分をテストしましょう。 研究でも効果があるとされています。2013年、John Dunlosky率いる心理学者たちが、よく使われる10の勉強法を調べました。最高評価を得たのは2つだけ。模擬テストと、勉強を時間に分散させることです。読み返しと下線引きは低評価でした。

では:

  • 手書きで作った? ノートの答えを隠しましょう。それぞれにテープツールを重ねて、声に出して答え、テープをタップして確認します。
  • AIで作った? ガイドの問題を1つずつ読み、答えを見る前に声に出して答えましょう。
  • 模擬テストを受けましょう。AIチャットでこの内容でクイズを出してをタップすると、ノートからクイズを作ってくれます。終わったら、間違えた問題を再挑戦で間違えた問題だけ出してもらえます。
  • 何度も間違える問題はフラッシュカードにしましょう。ノートの答えをなげなわで囲み、編集 → フラッシュカードを作成をタップすれば、あとはアプリが全カードのスケジュールを組んでくれます。やり方は手書きノートをフラッシュカードにする方法で。
  • 試験前の1週間は、毎日少しずつ。これが「勉強を分散させる」ということです。

この方法が効く理由は、アクティブリコールと再読と学生向けの間隔をあけた繰り返しでさらに詳しく。ノートがあちこちに散らばっているなら、まず散らかったノートを学習計画に変える方法から。